7月4日、メロン生産組合(松永徹組合長)は令和2年度の市場交流会を開催しました。来賓に株式会社キョクイチより前田課長、武田係が出席され、普及センターからは高橋専門主任が出席されました。
はじめに、秩父別集出荷施設にて令和元年度の宅配注文の実績、令和2年度宅配注文の状況について報告されました。7月2日現在、ふるさと納税返礼品分を含む1,768ケースが注文されています。その他、今後の行事予定について、環境制御の基礎について資料を基に説明されました。
圃場巡回では、荒井和也さん(深川市・一已)、笹尾実さん(妹背牛地区・妹背牛中央)、松永徹さん(秩父別地区・北新)、姜甲晋さん(沼田地区・沼田中部)の4件の圃場を視察し、生産者皆さんで情報交換を行いました。
7月2日、秩父別・沼田米施設前にて農薬散布用ドローンのデモフライトを行いました。妹背牛地区については第3回現地研修会開催時に先行して実施。紹介の機種は、スマートフォン・タブレットで設定を行うことで、RTK方式による完全自動航行・自動散布が可能となります。
当日は小雨が降る中の開催でしたが、自動航行の動きや散布の様子を組合員の皆さんは真剣な表情で見ていました。
6月29日、JA北いぶきは本所3階大ホールにてホクレン岩見沢支所との情報交換会を開催しました。
ホクレンからはスマート農業の取り扱いについてRTKシステムを中心とした内容で様々な活用の具体例が紹介され、うるち米を巡る情勢については新型コロナウイルスの影響による外食・コンビニ・スーパーの業態別動向と、令和2年産の米販売について基本となる考え方が説明されました。
JA役員からは、北いぶき管内近郊のRTK基地局からの電波受信状況や要望など意見交換が行われました。
6月24日、今年度の第3回研修会が開催されました。第2回研修会は中止となった為、開校式以来となる研修会となりました。
はじめに、JA北いぶき本所にて融資経済課職員から、経営とクミカンについて説明を行いました。講義終了後、深川市の営農センターへ移動し、水稲の幼穂形成期の管理といもち病防除について普及センターより説明がありました。
その後、複合経営の事例として、深川市でリンゴやサクランボを作られている生産者さんの圃場を視察しました。
6月18日から22日にかけて、各地区各農事組合にて第3回現地研修会を開催。新型コロナウイルス感染拡大防止のため令和2年度初となる現地研修会となりました。普及センターからは、水稲について生育調査の報告、幼穂形成期以降の水管理のポイント、収量・品質向上のためのケイ酸資材の追肥、予察に基づいた病害虫防除について解説。また、畑作について秋小麦・大豆・そばの病害虫防除等について解説されました。
その後、JAより持続化給付金の申請方法等、ケイ酸資材の引き取り日程・斡旋堆肥の取りまとめ、生産管理台帳の提出、組合員意向調査の実施について説明させて頂きました。
また、沼田地区では産地交付金について沼田町役場から説明があり、妹背牛地区では、ふれあい農園内圃場にて農薬散布用自動飛行ドローンのデモフライトが行われ、粒剤・液剤散布が実演されました。
6月19日、秩父別支所集荷場にて令和2年産ブロッコリーの初出荷が行われました。写真は山森正巳さん(秩父別地区・日の出)。8月から9月にかけ出荷はピークを迎え、10月末まで出荷が続いていきます。