9月12日、令和4年産米集荷に係る各地区でのCE施設操業に向けて、農産物集荷作業安全大会を開催しました。
黒田組合長からの訓示の後、近郊での労働災害について発生状況等を解説。管理部長より安全業務に向けて、職員一同で遵守事項の確認、安全管理マニュアルの確認を行い、職員代表より無事故に向けた安全宣言を行いました。
9月7日に沼田地区・妹背牛地区、8日に秩父別地区にて第4回現地研修会・水稲刈取適期判定会を開催しました。
各生産者よりサンプルとなる稲を持参頂き、JAにて脱穀・籾摺り・選別・水分測定、品質判定機並びに目視による判定を行い、適切な刈取日を算出。各地区でのばらつきがあるものの平均として、本年は9月10日から17日の期間で刈取適期となる判定結果となりました。
講習会では、普及センターより収穫後の適正な乾燥・調製、来年度の乾田化へ向けた圃場管理について解説があり、JAからは、米穀乾燥調製貯蔵施設出荷要領を中心に異物混入ゼロ対策、安心・安全・信頼確保対策や乾・籾保管上の注意などを案内させて頂きました。
9月5日、JA北いぶき本所にて第3回農事組合長会議を開催しました。黒田組合長挨拶では、各農事組合長へそば・水稲の収穫・秋まき小麦の播種が始まる秋の農繫期に集まって頂いたことへの感謝を伝え、併せて農作業中の事故について注意頂くようお願いしました。
普及センターより、刈取り間近となった水稲について、これまでの気象経過と共に本年度の生育状況を説明。また、注意事項として、刈取適期の判定方法について、刈遅れによる品質低下のおそれについて説明がありました。
JAより、うるち米をめぐる情勢として全国での古米の取扱動向や令和4年産米の概算金、麦の集荷調製状況、令和5年水稲種子の取りまとめ等について説明並びにお願いをさせて頂きました。
8月30日、元気村・夢の農村塾(村上はるみ塾長)は、深川市アグリ工房まあぶにて20周年記念式典並びに、記念事業として「農村塾の未来を考えるワークショップ」を開催しました。会員、OB、関係機関より38名が参加しこれまでの活動を振り返り、今後どのように農業体験の価値を多くの人に伝えていくか、様々な視点から意見を出し合いました。
元気村・夢の農村塾は、修学旅行生等を対象に農業体験を受け入れる北空知の農家団体として設立。現在23戸(北いぶき管内13戸)の農家が、子ども達が農業とふれあい、農業に興味を持つ機会を作るため農家民泊等を実施し、併せて食育の推進に取り組んでいます。
8月29日より、沼田農産物調製施設にて令和4年産そばの集荷を開始しました。9月上旬は好天が続き、収穫されたそばが生産者の方々によって次々と運ばれ、施設での集荷及び受入を実施。収穫・集荷作業については9月中旬頃まで行われます。
8月24日、沼田町「農天気の会(藤村富士子代表)」は、辻則行さん(沼田地区・沼田東部西)の圃場にて、沼田小学校4年生児童12名とメロンの皿敷き体験を行いました。
6月に定植したメロンはきれいにネットが張り、収穫適期まで20日程と成長していました。「皿敷き」は、病気や傷を防ぐ目的でネットが張る前に行われる作業です。児童たちは「うでぬき」姿で、片手で大きく育ったメロンを持ち上げながら、皿敷き体験を行いました。その他、収穫の終わったハウスにて、残された皿を1人100~200枚も拾い集め、メロン生産者の作業を体験しました。
また、普及センター職員によるメロンに関するクイズを実施し、道具の使用方法やネットの網目ができる理由など、体験中に学んだ事を復習しました。