秩父別町青果蔬菜園芸振興協議会・妹背牛町花卉蔬菜振興協議会・沼田町蔬菜振興協議会が各町のこども園へ地場産の野菜をプレゼントしました。
この取り組みは「こども達に地場産の野菜を知って欲しい」という生産者さんの想いからから、メロンやミニトマト、ブロッコリーなど、北いぶき管内の主な蔬菜品目が各代表者から手渡され、給食として振る舞われました。
7月13日、沼田町内水稲生産者の圃場にて、コープさっぽろ「田んぼの生き物調査隊」ツアーが開催され、関係者含め約20名が参加しました。
お子さんを中心に圃場周辺の畔や田んぼに浮かぶカエルや昆虫を見つけては、熱中して捕まえていました。各々捕まえた生き物は参加者同士で発表し合いました。
その後は、JA職員の案内により、カントリー施設・雪むろを見学し、お米への取り組みを参加者の皆様へ説明させて頂きました。
会場を移した後は、昼食に沼田町産「ななつぼし」を使ったカレーライスを堪能し、楽しい虫取りと美味しい昼食で一行は帰路につきました。
7月8日、北育ち元気村花き生産組合(田村昌之組合長)は、地場産の花によって地域住民へ癒しを届ける目的で、東京五輪にちなみ令和2年から続けられている「生花リレー」の取り組みを実施しました。
当日は、田村組合長・各支部長を中心に、JA北いぶき本所、秩父別町温泉ゆう&ゆ、妹背牛町役場、沼田町役場へ花が贈られました。各支部で生産された色とりどりの花を使った鮮やかなフラワーアレンジメントは約1か月間本所事務所内で観賞させていただきました。
7月16日、北いぶきブロッコリー生産組合(谷水敏和組合長)は、秩父別支所農産物集出荷施設にて目揃い会並びに圃場巡回を、日頃お世話になっている市場関係者をお招きして開催しました。
谷水組合長挨拶後、JA職員から出荷規格・品質基準等について、普及センターからこれまでの気象経過と生育経過、今後の病害虫対策について、それぞれ説明が行われました。続けて、その日に出荷され選果された製品の状態と等級を全員で確認。その後、現在の生育状況を確認するため、3戸の圃場を巡回しました。
7月5日、各支所にてJA北いぶき女性部・女性農業者と、JA役員による懇談会を開催しました。
JAからは、今年が取り組み1年目となる第8次地域農業振興計画の各種事業と、令和7年JA役員改選に伴う女性役員の登用へ向けた取り組みが主な提案事項となりました。
懇談では、役員の選考方法のほか、日常の営農やJA運営で気になっている点などについて、ご質問・ご意見が出され、JA役員との意見交換をさせていただきました。
7月4日、JA北いぶき大豆生産組合(加藤学組合長)は、納豆商品の原料として契約栽培を行っている大豆(スズマルR)の産地視察を目的に、関係組織より20名を迎え、さらにJA・生産者を合わせて57名で産地交流会を開催しました。
来訪された皆さんは、大豆の受入・調製をしている沼田農産調製施設と製品を保管している沼田多目的倉庫を視察し、管理状態を確認されました。さらに、令和6年産大豆を作付けしている圃場を視察し、加藤組合長・植田副組合長が生育状況を説明しました。
そのほか、JA北いぶき本所にて意見交換会を実施し、生産組合での栽培管理体制等や高品質に向けた取り組み等について報告させて頂きました。また、関係組織を代表してコープきんきより、北いぶき産スズマルRを使用した商品「北海道の小粒納豆」の販売状況や消費者からの口コミについて報告頂きました。
その後は、秩父別町ふれあいプラザにて大豆生産者と来訪された皆さんの交流会を行いました。平成23年から継続的に開催されているこの事業で、互いに世代交代が進むなか、会話を弾ませながら産地と販売先での交流を図りました。