6月14日、18日、20日に各地区農事にて第3回現地研修会を開催しました。
普及センターから、主に水稲の栽培管理について、移植のタイミングにより低下、強風の影響で分げつ量・生育に差があり、圃場ごとの生育に合わせた管理が重要だと報告されました。また、「ワキ」の発生状況・対策について、幼穂形成期から出穂後の水の管理、ケイ酸資材の追肥等について説明されました。
畑作については、
秋まき小麦・大豆・そばの病害防虫防除について解説されました。
その後、JAよりカメムシ・いもち病予察体制、基幹防除の面積とりまとめについて案内させて頂きました。
5月7日から24日にかけてホクレン職員2名がJA北いぶきにて実習を行いました。
実習内容は、生産資材課業務、組合員圃場にてトマトの定植、田植えを行いました。
農協実習に参加されたホクレン職員からは「生産者一人一人と密接にコミュニケーションを取ることの大切さや、普段何気なく口にしている食材を生産する難しさを体感し改めて有難みを強く感じました。実習で得た知見や経験を、私たちの今後の業務に存分に生かしていきたいと思います」と話していました。
6月6日食育事業として、沼田小学校4年生児童15名が3班に分かれ、辻則之さんの圃場でパプリカの定植、堀裕昭さんの圃場でかぼちゃの定植、植木高志さんの圃場でミニトマトの定植体験を行いました。
この体験学習は沼田町で地域参画活動を行う「農天気の会(辻 よし子代表)」が主催し、「子どもたちに食べ物が作られる過程を知ってもらう」「食べ物を大切にすることで生き物へのやさしい心を養ってもらいたい」「この活動を通して沼田町農業の応援団になってもらいたい」という活動のもと、播種・定植から収穫までを体験する、食育体験学習が今年も開催されました。
参加した児童は、それぞれの作物の基礎知識や、植える際の注意事項を教えてもらうと、真剣な表情で作業を行っていました。児童たちの手際の良さから作業は予定よりも早く終わることができました。
今後は7月下旬に定植した作物の生育観察、9月上旬に収穫作業をした後、みんなで獲れたての野菜を使ってピザを作る予定となっております。
5月24日、沼田町内水稲生産者の圃場にて、沼田小学校の食育に係わる授業の一環として田植え体験学習を実施しました。
今年は、5年生児童16名が手植えによる田植え作業を行い、晴天のもとのびのびと作業を行う事が出来ました。
JA職員から苗の植え方の説明を受け、児童は田んぼに足を入れると、代掻き後の柔らかい泥の感触に歓声を上げていました。児童らは、泥まみれになりながらも横の児童と競争するように真剣に田植えを行い、みんなで楽しみながら無事に終えることができました。
また、児童からは、「土の感触が気持ちいい」「すごく楽しかった」など、感想の声が上がり、授業を通して児童たちに農業の楽しさや生産者に対しての感謝の気持ちを学んでもらえた機会となりました。
5月18日から5月29日までの間、JA北いぶきでは組合員さんにご協力頂き、若手職員を対象とした農家実習を行いました。
若手職員に農家の実情を肌で感じ、より理解してもらう目的で、組合員さんの圃場にて田植えを中心とした農作業の経験をさせて頂いております。
受け入れにご協力頂いた組合員の皆様に改めて感謝申し上げます。参加職員一同、JA職員として皆様のご期待に応えられるよう努めて参りますので、
どうぞよろしくお願い致します。
5月19日、妹背牛支所のふれあい農園にて、コープさっぽろ「お米探検隊」田植え体験ツアーが開催され、消費者約30名が参加しました。
当日は好天に恵まれた温暖な気候となり、半袖・半ズボン姿の参加者が目立ちました。
妹背牛町佐藤技師より手植えの手順や注意点などの説明を受け、田植え始めると、子供たちは服が汚れるのも気にせずに熱中していました。妹背牛支部の青年部、女性部の協力もあり無事に田植えを終えると、昼食には、妹背牛町産米「ななつぼし」を使用したお米とジンギスカンを堪能しました。
午後からは、2班に分かれ、馬鈴薯の播種体験とカントリー施設内の見学が行われました。